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第6回煌めけ!オカリナコンクール審査結果発表!

全国のオカリナ愛好家の皆様にご参加いただいた『第6回煌めけ!オカリナコンクール』
厳正なる審査の結果、各賞発表の時を迎えました。
こちらの動画をご覧ください。

続いて審査員の先生方からの講評をご紹介いたします。

《大島忠則審査員》

「煌めけ!オカリナコンクール」参加者の皆様、お疲れ様でした!
今回は私が課題曲を作らせていただいたおかげで、多くの方の「大島作品」を聴くことができ、実に幸せな時間でした。
唯一しんどかったのは、審査の中立を守るために、それらの曲のレッスンができなかったことでしょうか。
これが結構な「お預け状態」で、今までにないほど「楽しい拷問」のような時間でもありました。
コンクールっていいですよね。おそらく、世界中の誰よりもその曲に向き合ったからこそ生まれた演奏(そうですよね?)。
これは、コンクールという目標があるからこそ到達できる境地だと思います。
今は「拷問」のように苦しい練習だったとしても、それはいつか必ず、皆さんにとって一生の「宝物」になるはずです。
皆さんと一緒に音楽を深めていける喜びを噛み締めながら、私自身も日々精進したいと思います。
また次回のコンクールで、さらに進化した皆さんの演奏に出会えることを楽しみにしています!
作・編曲家:大島忠則

課題曲作曲家として、演奏者皆さんに
今回の課題曲は、デュオたんとの大島が担当いたしました。
「煌めけ」にとって初の課題曲ということで、実験的、手探りな部分もありましたが、基本的には、「篩い(ふるい)」にかけて参加者を厳選するのではなく、初心者にも課題に取り組む意欲を持たせられることを念頭に置いて作りました。
• 全員が100点を目指せる
• 100点を取れる人は120点を目指したくなる
• 練習することで基礎力、音楽力が上がる
• 毎日ウォーミングアップがわりに取り組んでみたくなる
そんな課題になったかどうか分かりませんが、自己採点は到達評価高し!です(想う事は良い事だ)。
機会あれば、また曲の感想聞かせていただきたいです。
今度は皆さんが審査員ですね。

さて、今回の課題曲は大島作なので「たんと受講生」は有利なのでは?という声をそこかしこで伺いました。
そう思われることはごもっともですが、受講生の努力が公平に評価されます様、今回のたんと門下生のレッスン方法を公開いたします。
まずソロ課題曲について、大島は作成時からコンクール録音時まで一切の曲指導、演奏指導を行っておりません(すべての指導を知子に任せています)し、知子にも曲の解説含め一切の話をしておりません。
全員まっさらの状態で、大島は録音当日に初めて演奏を聞かせてもらいました。

デュオ、合奏指導に関しましては、9月(録音1か月前)までは一切の指導や話もせずに、生徒さんの演奏解釈を軸にして練習を進めました。
その後、出来上がった音楽に指導を入れている形でありますこと、ご報告しておきます。

審査員としてできる限りの公平さを保ちながら、皆さんが今後も参加して取り組んでいきたい、そんなコンクールであり続けたいと思います。

作曲家:大島ただのり

《森下知子審査員》

今年の煌めけ!オカリナコンクールにご参加くださった皆様、今回もたくさんの熱演をありがとうございました!

動画を提出してから結果発表まで、どんな評価になるだろうかとドキドキされていたことと思います。
皆様のパフォーマンスをじっくりと聴かせていただきました。
今回は初めて課題曲のある審査となりましたが、どの部門も難しい要素がさまざま含まれる楽譜でした。
それらにむきあうことで見つかった技術的な課題であったり、それまで触れたことのない知識であったり、新しい出会いとなれば良いなと思います。
参考になる演奏もない、まっさらな状態で楽譜から読み取り演奏する事は、簡単な事ではありませんね。
タンギング、音色、アゴーギグやビブラートなど…細かな要素をひとつひとつの音に対して自由に選び取って演奏してゆくことは難しいけれど、それこそ演奏する楽しみであると思います。
またオカリナアンサンブルとは他のどんな楽器にも増して難しいものだと感じますが、丁寧に演奏されたハーモニーが響いた時の音色は他のなににも代えがたい美しさ、と思います。

このコンクールは様々な立場やレベルの方が参加されますし、それぞれに評価や賞が付くものではありますが、ひとつの目標として努力するなかで得られたものこそ、その人だけの宝物となります。
それらの宝物を持って、(ビデオの中だけにおさまらず)ぜひ、周りの人たちに演奏を聴かせてほしいと思います。
音楽とはそうあるべきもの、と思います。

森下知子

《小林洋子審査員》

昨年よりも、更に、一人一人の演奏技術の向上、表現しようとする姿勢に、感動すら覚える演奏の数々を聴かせて頂きました。
ありがとうございます。

大きな音が出るわけでもなく、強弱をつけることが難しいオカリナという楽器で、安らぎであったり、怒りであったり、私達の様々な感情をどう表現するか、伝えていくかが今後更に求められるようになるのだなと、みなさまの演奏を聴かせて頂き思いました。

オカリナで、祈り、歌い、叫び、、、この素晴らしい楽器オカリナの可能性を共に追求致しましょう!

小林洋子

《佐藤一美審査員》

皆さま、今回も、ありがとうございました。
身の引き締まる思いで聴かせて頂きました。
今年は、部門の中には、課題曲が入り、沢山の要素が織り込まれていました。
よく仕上がっておられて、驚きました。

個性的で、大変魅力的でした。

又、感動する演奏が多かったです。
心が伝わる演奏、本当にありがとうございました。

皆さまが、ご健康で、煌めかれますよう、心より応援しております。

佐藤一美

《Takashi審査員》

煌めけ!オカリナコンクール、参加者の皆様
お疲れ様でした。

今回もたくさんの煌めいた演奏を聴かせて頂く事が出来ました。

僕自身、第1回目はコンクールに出場し、第3回目からは審査員として参加させて頂いてますが
年々、参加者の演奏レベルが上がっており
聴きながら僕自身もたくさんの刺激を頂き、毎年素敵な演奏が聴けてとっても嬉しいです。

今回の演奏で審査員の先生方から講評を頂き、嬉しい部分も悔しい部分も出てくるかと思いますが、また次に繋がる様にしっかり取り入れて、今後の演奏活動に繋がる様に頑張って下さいね。
ありがとうございました♪

Takashi

《田島篤審査員》

皆さま、今回も素晴らしい演奏をお聴かせいただき、誠にありがとうございました。
まずは、すべての参加者の皆さまに、心から大きな拍手をお送りいたします!

いずれの演奏からも、日々の練習を着実に積み重ねてこられたことが、ひしひしと伝わってきました。
技術的な完成度はもちろんのこと、音楽に真摯に向き合う姿勢が感じられ、審査員としても大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
いつも申し上げていることで恐縮ですが、皆さんの演奏は、本来、単なる点数で評価できるものではありません。
しかしながら、「コンクール」という性質上、規定の審査基準を一つの指標として採点を行いました。
この採点作業は、楽しい音楽の時間とは裏腹に、審査員の先生方にとっても大変悩ましく、苦労の多いものであったことと察しております。

皆さん一様に、大きな緊張の中でも、自分の音楽を届けようとされている姿が、とても印象的でした。
また、あらためて感じましたのは、やはり「基礎の大切さ」です。
基礎を丁寧に積み重ねることが、結果として自由な表現へとつながります。
悩んだ時は基礎的なところを見直してみると良いと思います。

音楽は技術だけでなく、人の心に触れる力を持っています。
これからもぜひ、音楽を楽しみながら、自分(あるいは自分たち)らしい音楽を大切に育てていってください。
そしてまた心踊る素晴らしい演奏をお聴かせいただけたら、何より嬉しく思います。
間も無くまた新しい年を迎えますね。
2026年が皆さまにとって、ますますの飛躍の年になりますよう、お祈り申し上げます。

最後になりましたが、本会の運営にあたり、準備から集計作業に至るまで、多大なご尽力を賜りました実行委員の皆さま、そして厳正な審査を共にしてくださった諸先生方に、心より感謝申し上げます。

良いお年をお迎えください!

田島 篤

最後に煌めけ!オカリナコンクール主催者である矢原靖隆より皆さまへご挨拶申し上げます。
《実行委員長 矢原靖隆》
第6回煌めけ!オカリナコンクールにご参加くださいました皆様、誠に有難う御座いました。

そして、コンクールに必要不可欠である審査員の先生方にも、ご尽力を賜りました事を、心より感謝申し上げます。

オカリナ愛好家様の、「もっとオカリナを上手くなりたい!」というお気持ちの後押し、応援をしたい!との思いで、煌めけ!オカリナコンクールを創立しました。
飽くなき探究心、日々進化を続けるオカリナ界。
ヴァイオリンやフルートなど、完成された楽器と違い、まだまだ未完成と言われているオカリナですが、人を惹きつける不思議な力を持った楽器です。
煌めけ!オカリナコンクールは、
皆様にとって成長の場であり、情報交換や交流が出来る場となる様、実行委員一同全力を尽くして参ります。
また来年もお会い出来る事を楽しみにしております。

煌めけ!オカリナコンクール
実行委員長 矢原靖隆