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第3回煌めけ!オカリナコンクール審査結果発表

第3回煌めけ!オカリナコンクール審査結果

◇実行委員長あいさつ

昨年は残念ながら、コンクール開催が叶いませんでしたが、

今年は動画審査ではありましたが、70組という予想を上回る

オカリナ愛好家の皆様に、ご参加くださいました事、心より

御礼申し上げます。

そして、審査員の先生方におかれましては、70組の動画審査に

全力で臨まれ、講評を1組1組丁寧に記入してくださいました。

誠にありがとうございました。コンクールの結果と審査員の先生方の講評を、

是非今後のオカリナライフに役立てて頂ければ幸いです。

第4回煌めけ!オカリナコンクールでまた皆様にお会い出来るのを

実行委員一同、楽しみにしています。

 

煌めけ!オカリナコンクール実行委員会

実行委員長 矢原靖隆

 

◇動画審査結果

※発表の順番は、審査を行った順番です。

一部の方のお名前に間違いがありましたことを訂正してお詫び申し上げます。

 

◇最優秀賞

MamMa Trio

演奏曲:2本のフルートのための協奏曲ト長調第3楽章

 

◇審査員特別賞

・大島忠則審査員特別賞

MamMa Trio

演奏曲:2本のフルートのための協奏曲ト長調第3楽章

 

・小林洋子審査員特別賞

マザーグース

演奏曲:「オカリナ四重奏のための春夏秋冬」より茶摘み・紅葉・雪

 

・佐藤一美審査員特別賞

矢原愛音

演奏曲:リュブリャーナの青い空

 

・森下知子審査員特別賞

どろっぷす

演奏曲:ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より「ガボットとロンド」

 

・Takashi審査員特別賞

カンターレ・フィオーレ

演奏曲:土の詩・デュエット

 

・実行委員長賞

Duo Pisces

演奏曲:コンドルは飛んで行く

 

◇総評

・大島忠則審査員

デュオたんと 大島です。

出演者の皆様、録画作成と出演ほんとうにお疲れ様でした!

まずは皆さん、思い切ってよくぞ「煌めけ!」に出られました!

コンクールの是非は人それぞれにあるかと思いますが、、、

間違いないのは「挑戦すれば必ず挑戦者の演奏レベルが上がる」

という事。必ずです。

その人の挑戦に刺激され、周りの友人もライバルも、応援してくれる

聞き手も皆、それぞれのレベルが労力に応じてどんどん上がっていきます。

徹底的な譜読み、ゆっくりテンポからの丁寧な練習、反復練習、その曲を

徹底的に調べること、自分で自分の演奏を何度も聞いて確認する事、

他の人の演奏を聴く事、などなど、、、

頭でそれが良いとわかっていても、ガチンコでそこまで取り組む

こんな機会、そうは無いのでは。コンクールは出演者自身が、他の

出演者同士が研鑽しあう、意識と技術を高め合う最高の舞台です。

労力に応じて!正しい練習方法に沿って、皆さんのレベルは確実に

上がっていく事でしょう。もちろん、私達もです。

今回のコンクールの報酬、出演の終わった皆様はもう手の中に

お持ちかと思います。その報酬を武器に、これからもどんどん

新しい挑戦をしていきましょう。そしてそして、また次回の

「煌めけ!」のコンクールでお会いしましょう!

主催者の皆さんも、企画、世話役から裏方に至るまで、

手弁当での献身的なサポート、本当に頭が下がります。

お疲れ様でした。審査会場の裏話ですが、「煌めけ!」主催の

スタッフ全員、審査が終わった後ほんとうに満足の顔でした。

皆さんの熱演を引き出せた、間違いなく「やってよかった」

を引き出せた、そんな笑顔でした。参加者の皆さん、熱演での

慰労をありがとうございました。私達も負けていられません。

これからも皆さんと一緒にずっと、ずうぅ~~っと音楽を研鑽

していける事を嬉しく思います。どうぞオカリナを愛する一音楽人

として、これからも一緒に音楽を楽しんで行きましょう。

皆さん、本当に素敵でした!!

作曲家:大島忠則

 

・小林洋子審査員

皆様のオカリナに真摯に向き合った素晴らしい演奏に、

コンクールであることを忘れ思わず拍手をしてしまいそうになる審査会でした。

今回の動画審査で強く感じたことは、演奏しているオカリナの1番美しい響き、

オカリナが良く鳴るところで吹けているかどうか、自分が奏でている

オカリナの音をよく聴き演奏することが大切であるということです。

そして、どうしても、広いところで吹く機会が少なくなってしまっていたので、

スケールの小さい演奏になってしまいがちのように思いました。オカリナの音は、

遠くまで響き渡らせることのできる楽器だということを頭に入れて、これからも

大好きなオカリナを吹いていきましょう!私もそうします。

ありがとうございました。

 

・佐藤一美審査員

前回より皆様のレベルがものすごく上がっていたことに、驚きました。

ビデオ審査でしたが、皆さまの音が、思いが、しっかりと伝わり

素晴らしかったです。ジュニア部門もあって、将来が大変楽しみで

よかったです。シニアの方々の演奏も、益々素晴らしく輝いておられました。

今後、選曲、楽器のチョイスはもちろんですが、録画会場の選び方も、課題

かと思いました。ありがとうございました。

 

・森下知子審査員

ご参加のみなさま、お疲れさまでした。

今回のたくさんのすばらしい挑戦に、聴いていて何度も心が

高ぶりました。オカリナへの愛、作品への愛がたくさん感じられました。

オカリナでよい音楽を奏でる上で大切な事は、それ以外のものからも沢山

学べると思います。他の楽器の演奏や歌を聞いたり、歌の作品は実際に

歌ってみたり、アンサンブルの場合は自分以外のパートも練習してみたり。

一つの作品を多角的に捉えることによって、より演奏は深まってゆきます。

またその上で自分の手にあるオカリナという楽器がどんなふうに応えてくれるのか?

これを求めることはほんとうに面白く、価値のあることだと思います。

一回かぎりの舞台審査ではなく今回はビデオ審査・・・皆さんいったい何回

録り直したんでしょうか(笑)でもそのなかできっと沢山学ぶものがありましたね。

それをぜひ大切にしてください。

講評には、なるべく上達の役に立つようアドバイスを考えて考えて書きました。

ぜひ、参考にしてください。

 

・Takashi審査員

70組の心のこもったオカリナの演奏を聴かせて頂きました。

私自身もたくさんの刺激を受ける事が出来、1組ずつに感想を

書かせて頂きました。これからも引き続き、オカリナ演奏を

楽しんで下さいね♪

 

 

 

◇ご出場いただきました皆様へ

表彰状及び点数・講評は後日、郵送させていただきます。

しばらく、お待ちください。

煌めけ!オカリナコンクール実行委員会